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2022年 3月 - 10月    2022年 通年
 2022年は高性能コンデジを入手したので、かなり写真の取り方が変わった年であります。時期的には2021年の秋からカメラが変わったのですが、実際にいろいろと撮り始めたのはこの年からです。
 ただ、誰もが云っていることではありますが、やっぱりカメラは難しく、その世界は奥深いです。また高性能とはいっても、一眼レフと違いレンズは交換できませんから、やっぱりできることにも制限もあります。
 でも気軽に持ち運ぶにはコンデジが限界。なので、これでできることをいろいろと考えていきたいと思っています。
豊前の枝垂れ桜< < 2022年春あれこれ > (静止画:1360×896,13600×896,1480×832,1280×920)
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 2022年の春は比較的天気がよかったので、日帰りでちょこちょこと走っていました。
 特にこの年はデジカメをちょっといいものに新調した初めての春でしたから、見栄えのいい画像が撮れるところを探して、あちらこちらと走っていました。

 1. 豊前の枝垂れ桜
 豊前のアグリロードのすぐ近くにある枝垂れ桜です。
 割とポツンと孤立している小振りの桜で、失礼な言い方ですがあまり丁寧にはお世話されているように見えない樹なのですが、それでも春になるとこうして綺麗な花を咲かせてくれます。その生命力にちょっと感動したりします。
 さらに個人的な好みをいうと、少し見飽きたソメイヨシノに比べて枝垂れ桜の方が美しく感じます。

 2. みやこ町のチューリップ
 みやこ町の物産直売所の近くの道路沿いにあったチューリップ畑です。近くの農家の方が育てたモノだと思うのですが、列も長くて、とてもきれいでした。
チューリップ以外にもいくつかの別の花や菜の花も植えられていて、これだけの花壇を作るのは大変だっただろうなぁと想像します。作ったお方、ありがとうございました。

 3. 耶馬溪のネモフィラ
 耶馬溪の青洞門付近ではここ数年、春にネモフィラの花を楽しむことができます。一昨年のツーリングレポートでも紹介していますね。2022年も山国川の川岸の水田が青一色に染まって、国道を走っていると思わず目を奪われてしまう風景でした。
 ただちょっと気になったのは、2021年以前に比べると規模が小さくなっている感じがするのです
 こういうのは続けることが大事なんですよね。最初はどこかの真似事だったのかもしれませんが、ぜひ20年、50年と続けていって欲しいものです。そうすることで本当の耶馬溪の名物になってくれると思うんですよね。

 4. 深耶馬溪の新緑
 ここも一昨年のレポートで紹介したところと同じ場所です。耶馬溪のなかでもここは落葉樹が並んでいて、春の新緑が眩しいところなんですよね。
 2022年は木洩れ日を強調するつもりで少しローアングル気味で撮影してみました。

2022年春2
2022年春3
2022年春4
国東の海2022春1 < 国東の海 2022春 > (静止画:1440×848,1400×880)
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 2022年の春は一つ前に紹介したような内陸だけでなく、うららかな海も撮りたくて国東半島を走ってみました。
 こうやって走ってみて改めて気がついたのですが、国東半島のまわりの海岸って結構いろいろな景色があるようなんです。次の機会にはまた違う景色を探して国東半島を走ってみたいと思いました。

 1. 国東の海 2022年春 その1
 一つ目はたぶん海水浴場と思われるところです。伊予灘の青さと波のボケ具合がすごくきれいに撮れました。
 ここは空気の状態がいい時は、対岸の四国がぼんやりと見えるところであったりします。

 2. 国東の海 2022年春 その2
 二つ目はちょっと北側の海岸で、こちらは周防灘になるようです。ちょうど干潮の時間帯で、潮の引いた海底がきれいに長方形に盛り上がっていて、なんとなく海底の畑のように見えてしまいます。
 なお撮影したのは4月末だったのですが、左の奧には早くも潮干狩りをしている人達がいました。このあたりはGW前後には潮干狩りで賑わう場所なんですよね。

国東の海2022春2
第3五ヶ瀬川橋梁 < 高千穂 - 延岡 周回ツーリング > (静止画:1392×864,1200×1020)
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 一昨年も紹介しましたが、高千穂−延岡ルートです。ここ数年は年に一回ほど阿蘇−高千穂−延岡−大分の周回ルートを走っています。
 2022年は延岡から高千穂に走るルートで、しかも途中から五ヶ瀬川の川岸を走る旧国道を走ってみました。ここは現在は県道となっていて昔ながらに狭く、さらにあちこちで道も荒れていてちょっと走りにくくなってしまっています。
 でもその反面、ちょっと面白いモノが見られるルートでもあったりしました。そのうちのひとつ、ふたつを紹介いたします。

 1. 第3五ヶ瀬川橋梁(旧高千穂鉄道鉄橋)
 私が若い頃はまだ高千穂から延岡へ高千穂鉄道という第三セクターが走っていたのですが、2004年の台風の影響で路線が寸断され、最終的に2008年に廃線となってしまいました。この高千穂鉄道は五ヶ瀬川の川岸を走っていて、途中何ヶ所も橋梁で五ヶ瀬川を渡っていたそうです。
 2004年の台風でかなりの橋梁が流されたのですが、画像の第3五ヶ瀬川橋梁は幸運にも残った橋梁です。コンクリート橋と鉄橋が繋がった複合構造の橋で、なかなか壮観な姿をしています。
 この第3五ヶ瀬川橋梁は高千穂鉄道廃線後は遊歩道として利用されていて、バイクでは無理ですが、徒歩ならば上を渡ることができるようです。

 2. 旭化成水力発電所
 都会に住んでいるとちょっと信じられないのですが、地方の歴史ある大企業では信じられないような物を所有していたりします。有名なところでは宇部興産の企業専用道路とか王子製紙の木材運搬専用水路なんかがあります。そしてここ延岡では、旭化成鰍ェ凄かったりします。
 資料によると延岡と日向地域にダム1ヶ所、水力発電所9カ所、火力発電所5カ所を保有しているそうです。これによって同地区の自工場の90%の電力をまかなっているという話です。凄いですねぇ。
 で、画像はその中でも最大級だと思われる五ヶ瀬川発電所です。建物の白い壁に「旭化成」の赤い文字が誇らしげに輝いています。
 大正14年に建造された発電所なのですが現在も稼働しておりメンテナンスもきちんとされているのでしょう。とてもそんな古い発電所には見えませんでした。

旭化成水力発電所
九重の森1 < 九重周辺のあれこれ 2022初夏 >
 (静止画:1360×896,1360×896,1480×832,1360×896,1360×896)
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7月に初夏の風景を撮影したくて、九重高原を走ってみました。

 1,2. 九重の森
 九重連山の南側に広がる久住高原の片隅の林で撮影したものです。林を通過した柔らかい緑の光がうまく撮影できたと思います。

 3. 瀬の本高原
 こちらは九重連山の南西側の瀬の本高原で撮影しました。国道からちょっと外れたところに、いい撮影スポットが見つかりました。

 4. 県道669号
 九重高原に戻って、こちらは県道669号です。この県道は4、5年前に道路が整備されて、大型バイクが走るにもとっても快適な道になりました。ツーリングにはお奨めのルートです。
 ただ途中にガンジー牧場なんかの観光地もあり、観光客の車も多く走っていますから、飛ばしすぎには十分注意しましょう。いやマジで気を引き締めないといけないほど、アクセルを開きたくなる道なんです。

 5. 牧場
 九重高原の牧場でたまたま馬が放牧されていたので、愛車とツーショット(スリーショット?)させてもらいました。
 一面の草原と放牧された馬なんて、北海道以外では日本離れした風景だなぁと思います。どうでしょうか?

九重の森2
瀬の本高原
県道669号
牧場
鍋ヶ滝 < 鍋ヶ滝 > (静止画:1392×880)
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 鍋ヶ滝は小国町の西側、R387から少し外れたところにある滝です。水量が豊かで、なにより滝の裏側に入れる珍しい滝であったりします。
 初めてここを訪れたのは20年以上前になるのですが、そのころはまだまだマイナーな観光地でほとんどお客もなく、整備もそれほどされていませんでした。しかし今回再訪してみると、かなり整備されていて驚きました。さらに意外だったのは、結構な人数の外国人客が来ていたことです。中国か韓国か台湾かわかりませんが、そちらの方面の人達を何人も見ました。いつの間にかですが、鍋ヶ滝は国際的な観光地になっていたんですね。
 ちなみに参考までに、私の写した画像の露出時間は1.5Sです。滝の上の光が強くて、これ以上の露出はできませんでした。
院内石橋御朱印巡り < 院内石橋御朱印巡り > (静止画:1248×978)
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 大分県宇佐市院内では2022年の春から数ヶ月間、観光振興のため『院内石橋御朱印巡り』をやっていたらしいです。院内周辺の石橋を巡り申請すると、いろいろなプレゼントをもらえるものだったとか。近くに住んでいる私は全然知りませんでした。その時にいくつかの寺社では画像のように女の子のキャラクターでののぼりを立てていたようです。院内を走っていると2、3ヶ所で同じのぼりを見かけました。なかなかかわいいキャラクターで、受けそうな感じだったんですがね。
 ただ惜しむらくは数ヶ月で『院内石橋御朱印巡り』が終わるとこののぼりも片付けられて、それ以降、この女の子のキャラクターを見かけることもなくなったこと。せっかくかわいいキャラクターを作ったのなら、それを何回も、何年も使うことで、ようやく町外の人に認めてもらうことができるようになることを役所の人なんかは理解していなんでしょうね。そしてそうしないと、本当の観光振興にならないことも。少し残念です。
ミルクロード < 阿蘇 2022晩夏 > (静止画:1328×928,1360×896)
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 晩夏、9月のミルクロード、九重の画像です。やまなみハイウェイからミルクロードを通り、九重を経由してぐるっとまわるいつものルートで、だいたい年に2〜3回は走っています。2022年の9月はごらんのように天気にも恵まれ、気持ちよく走ることができました。

 1. ミルクロード
 ミルクロードの大観峰の少し東側あたりです。ミルクロードは開けた尾根筋に快適なコーナリングが続くので、あちこちに撮影スポットがあるところです。ここもその一ヶ所で、ちょうどよく走ってきた三人組がいい具合に写ってくれました。

 2. 九重のあるレストラン
 阿蘇、九重に行った時にかなりの確率で寄る山小屋風レストランです。食事をすることは稀なのですが、ソフトクリームが美味しいので必ずそれを頼みます。ジャージ牛の乳の味の濃いアイスクリームで、お値段もリーズナブルなところが気に入っています。有名なメインルートからは少し外れているのですが、知っているライダーも多くて、土日なんかはかなりのライダーが訪れる場所です。
 そしてご覧のように雰囲気のいい山小屋風なのも、プラスのポイントだったりします。

九重のあるレストラン
深耶馬溪2022_1 < 深耶馬溪 2022晩夏 > (静止画:1360×896,1360×896)
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 九重に行った帰りに寄った深耶馬溪の景色です。お日様の位置が良くて陽の光がいい感じにあたり、ちょっと神秘的な耶馬溪の雰囲気になりました。その感じが画像で伝われば幸いです。

 1. 深耶馬溪2022_1
 深耶馬溪の最深部近くの木々の風景です。鮮やかな木々の緑を間を通る陽の光が表現できたかなと思います。ちょっと見た感じ、もののけ姫の一シーンにでも出てきそうな風景です。

 2. 深耶馬溪2022_2
 耶馬溪の絶景を作っているベースは、画像のような岩でできた大地なのです。耶馬溪ではあちこちで岩のおりなすいろいろな風景を見ることができます。
 画像の風景もそのひとつで、巨大な苔むした岩とそこに生える木々が独特の景観を作り出しています。

深耶馬溪2022_2
九重のススキ野2022 < 九重 2022秋 > (静止画:1360×896,1424×864)
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 ちょっと早めの秋を楽しむつもりで、10月の最終週に九重に走りに行きました。すぐに11月ということでそれなりに寒いだろうと思っていたのですが、さにあらず、意外と温かくてこちらは少し期待はずれでした。
 でもあちこちで、秋の前触れを感じることができたツーリングでした。

 1. 九重のススキ野2022
 11月頃に九重周辺に行くと、あちこちでススキの野原を見ることができます。ここもそんな中のひとつで、山のすそ野にススキの原が広がっています。これを見るとしっかり秋の風景なのですが。
 ところで撮影の時の狙いはボケるバイクと鮮やかなススキだったんですが、帰って画像を確認すると、バックミラーに映る空が一番目立っている感じです。しかもその空は積乱雲の夏の空という・・・・・、う〜ん、どうもいまひとつしっくりこない画像になってしまいました。

 2. わいた温泉
 最近、黒川温泉と並んですっかり全国に知れ渡った感じのするわいた温泉です。規模としては黒川温泉よりずっと小さいですし、かなり隠れ家的な温泉地だったりしますが。そして狭い集落のあちこちでご覧のように湯気が沸き立ち、都会の人間が想像するような山あいの"風情"のある温泉地ではありますね。
 でもこれからは、全国規模の観光客やインバウンドの外人客なんかが殺到してしまい、この風情も壊されそうなんですよね。もともと規模が小さいところですから、ちょっと観光客が増えればすぐにオーバーツーリズムに陥ってしまいます。ここを楽しむなら、今のうちかもしれませんね。

わいた温泉
 
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