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2024年 3月 - 10月   
2024年 通年
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2023〜24年初めは個人的に大きな変化が起きた年だったので、ツーリングはいまひとつでした。ただGWには5年ぶりに一泊ツーリングにも出掛けましたし、夏以降はちょこちょこと走り回っていました。そのおかげで、いつもの年より少しばかり画像の多めのレポートになりました。
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< 大分の春 > (静止画:1360×912,1520×816,1440×864)

2024年の走り始めは3月中旬で、天候の影響でいつもよりちょっと遅めでした。ただなんとなくですが、逆にそれまでの年では見なかった春の花を見ることができた気がします。
- 1. 院内のしだれ桜
- R387沿いにあった枝垂れ桜です。もうソメイヨシノのシーズンは過ぎていて葉桜になっていたのですが、枝垂れ桜はちょっと遅めに咲いていました。ごらんのように枝の支えが何本もありちょっとした貫禄で、枝振りから推測するに、かなりの樹齢の桜ではないかと思いました。
- 2. 宇佐のレンゲ畑
- こちらもR387沿いなのですが、もうちょっと宇佐の市街に近い場所の水田です。
普段の年は麦作か稲刈り後のそのままなのですが、2024年春はレンゲ畑となっていました。たぶん水田の緑肥(肥料)として植えたんだとは思いますが、こんないちめんのレンゲの花というのはなかなか壮観ですし、水田の整備とあわせて観光としても利用したら良いんじゃないでしょうかね。このまま何もしないのはちょっともったいない気がします。
- 3. 国東のスイセン
- 国東半島の山の中を走っていてみつけたスイセンです。
いちおう民家の敷地内に咲いているスイセンなのですが、かといって手入れされている感じはなくって、どちらかというと自然に生えているようでした。でも雑草はきちんと刈られているようですし、やっぱりこんなスタイルの手入れなんですかね。
まあどちらにしろですが、いっせいに咲いている二色のスイレンは、なかなかきれいでした。
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< 湯布院のある道 > (静止画:1456×848)

以前からこのまっすぐな道をうまく撮影してみたいと思っていたので、2024年の春にチャレンジしてみました。新緑が映える時期を選んだのですが、う〜ん、なかなか難しいですね。少しばかり木々の緑が主張しすぎた感じです。
次は別の季節を狙ってみようと思っています。
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< 沈堕の滝 > (静止画:1360×960)

豊後大野の大野川にある「沈堕の滝」です。
近くにある「原尻の滝」の方が有名なので、ライダーにはいまひとつ知られておらず、あんまり訪れるライダーはいないようです。でも画像のように、なかなか見ごたえのある滝です。古くは雪舟が描いたというりっぱな滝は、『豊後のナイアガラ』とか『大野のナイアガラ』とか呼ばれているようです。
ただ前述の「原尻の滝」も『東洋のナイアガラ』と呼ばれているようで、大分県南部は"ナイアガラ"が大好きな地域のようです。
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< 豊後大野の水車 > (静止画:1200×928,1280×960,816×544)

豊後大野の緒方町の町中を走っていて見つけた水車です。最初はなんでこんな所にって思ったのですが、これがなかなか貴重な水車だったりしました。
正式には「サイフォン式水車」と呼ばれるものらしく、説明書きにあるように約50mほど離れた水田に水を揚水するための水車だそうです。この緒方町は江戸時代に水路が開削されて米どころとなった地域で、以前はこのような水車がいくつもあったらしいです。
水車そのものは古びているものの昭和、平成ぐらいに作られたものだと思いますが、サイフォンの入口の石筒は結構古そうな感じで、江戸時代からあるモノではないでしょうかね。
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< 夏の九重・阿蘇 > (静止画:1360×896,1360×912,1248×992,1296×960, 1360×912,1360×912)

2024年夏の景色のあれこれです。カメラの特性にもだいぶ慣れてきて、絞りとシャッタースピード以外にアングルもいろいろと考えて試してみました。特にいいアングルは、地面近くにカメラを置いたローアングルですね。これをうまく使うと、ちょっと迫力のある画像を撮ることができそうです。
- 1. ファームロード 2024夏
- 日田から南小国町をつなぐファームロードの途中にある高台で撮影したものです。
空をバックに少しあおり気味で撮ると、一昔前のバイクのカタログの表紙画像みたいに撮れます。これはほぼ狙った通りに撮影できたヤツです。
- 2. やまなみハイウェイ 2024夏
- これは『木洩れ日』を狙って写したモノです。
やまなみハイウェイは飯田高原より北側は森の中を通っているのですが、それでも木洩れ日がきれいな所は限られます。ここはそのひとつなのですが、光の感じはいまひとつでした。私としては二つ後の県道40号の方が、光の感じはよかったなと思ってます。
- 3. 光芒 2024夏
- おにぎり山のところで撮影した光芒です。光芒は実際、もうちょっとはっきりと見えていたのですが、カメラを用意している間にだいぶ消えてしまいました。本当にこればっかりは、狙って撮れるモノではないですから。
- 4. 木洩れ日 2024夏
- これも二つ前の「やまなみハイウェイ 2024夏」と同じように『木洩れ日』を狙って写した画像です。こちらは県道40号で撮影しました。
ここは自然林の林で紅葉も美しいところですが、木洩れ日もきれいにできるところなのです。アスファルトに映るまばらな光が美しい模様をなしています。ただねぇ、きれいな木洩れ日なんですが、これが逆に道が見えづらくてバイクでは走りにくかったりするんですよね。
- 5. 阿蘇の夏空1 2024夏
- こちらもやまなみハイウェイで、盛夏の9月初めに撮った画像です。このあたりは草原で高い樹木がほとんどないので、ごらんのように思いっきり広い青空を撮影することができます。できれば正面の雲が、絵に描いたような入道雲だったらもっと良かったのですが。
- 6. 阿蘇の夏空2 2024夏
- これは同じ時にミルクロードで撮った画像です。画像では見えませんが、バイクの先には広大な阿蘇カルデラが広がっている場所です。
逆光だったためバイクがきちんと見えるように少しレタッチしましたが、それでも青い空はうまく撮れたかなと思います。しかし天気がとても良かった分、かなり暑かったですが。
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< 佐賀関 2024 > (静止画:1360×912,1392×880)

以前に一度紹介しましたが、佐賀関の先端の県道635号(佐賀関循環道路)です。2022年のツーリングマップル九州沖縄版の表紙にもなったところです。
ツーリングマップルでも紹介されているように、本当に「海が近すぎ!」な場所です。
海の青さに目を取られてよそ見していると海に落ちますから、走る時には十分に気をつけてください。
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< 2024 秋のいろいろ > (静止画:1328×896,1440×864,1200×1028)

暑さが少しやわらいだ10月に、ちょこちょこと走っていて撮影した3枚です。
すっきりした秋空ばかりではありませんでしたが、まあそれなりに天候にも恵まれ、そこそこいい距離を走ることができました。
- 1. 奇妙な倒木
- ぱっと見ただけではわかりにくいですが、左側の3本が幹で、右側の三角形の土の壁がその根でした。どうやったらこんな薄い根の張り方をしたんだろうかと、ものすごく疑問を感じる倒木でした。
下の地面は岩場ではなくごくごく普通の土の感じでしたし、普通ならもっと深く根が張ることができると思います。だのに何で根が深く張れなかったんでしょうかね
- 2. 三光コスモス園
- 中津市の八面山のすそ野に広がる水田を利用した、三光コスモス園です。西日本最大級といわれるコスモス園で、毎年10月には「三光コスモス祭り」が行われています。
私が撮影した時はすでに花の盛りのピークは過ぎていたのですが、それでも広いコスモス畑はとてもきれいでした。
- 3. 北山バイ・カー神社
- 阿蘇外輪山のミルクロードの途中に、北山展望所という見晴らしのいい場所があるのですが、いつの間にかそこに神社ができていました。それもライダーを狙い撃ちしたような、「バイ・カー神社」です。
この後に紹介する「道の駅 大津」に触発されて建立されたんでしょうが、ちょっと安直な気がするのが本音です・・・。正直に云って、ライダーもあまり集まっていないようでしたしね。
あと「バイ」と「カー」の間の「・」はどういう意味なのでしょうか? 調べてみましたが、よくわかりませんでした。
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< 道の駅 大津 オートバイ神社 > (静止画:1280×960,480×960,1280×480)

1〜2年前からTVや雑誌で紹介されていて気になっていたのですが、なかなか行けずにいたのが「道の駅 大津」のオートバイ神社です。で、2024年秋にやっと行くことができました。
「道の駅 大津」はホンダの二輪車工場やHSR九州の近くにあることや、ライダーのメッカの阿蘇へ繋がるR57沿いにあることから、オートバイ神社が作られたそうです。この理由も、まあ納得かなぁと思います。すこし上のより、素直に行ってみたいと思える場所です。
ご神体(らしい)のCB1300記念モデルはピカピカで、ちゃんと管理、洗車されているようです。同じCB1300乗りとしても嬉しいことです。ただひとつ気になったのは、道の駅にライダーは多く来ているのに、神社にはライダーがまったくお参りに来ていなかったことです。なに? もしかしてライダーが来たがらない隠れた理由があるのでしょうか?
- 1. 道の駅 大津のオートバイ神社
- オートバイ神社の全景です。御影石の社とその後ろのご神体のCB1300SFです。
あと手前の顔出しパネルは、レブル1100Tみたいです。
- 2, 3. オートバイ神社のおみくじ
- バイクおみくじの自販機と、私が引いたおみくじです。自販機はご覧のようにガチャガチャで、おみくじと缶バッジひとつが同梱されています。
引いたおみくじは「末吉」でして、裏は「立ちゴケ注意!」がでっかく書かれていました。「立ちゴケ」が精神的に辛いのはライダー共通ですよね。私もより注意しないといけません。
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< 旧国鉄宮原線の橋梁群 > (静止画:600×840,1380×880,1320×920)

以前からR387から見える北里橋梁が何なのか気になっていました。さらに別の幸野川橋梁があるTVで紹介されているのを見て、なんか急に宮原線の橋梁群を見たくなりまして、北里あたりをぐるぐると走って探してみたのがこれらです。
実はこの後、2025年にも別の橋梁を見つけたのですが、それはまた次の機会にでも紹介します。
- 1. 幸野川橋梁
- 国道からはちょっと離れているので知っている人は少なかったと思いますが、あるローカルTVで紹介されたので、今はそうでもないかもしれません。ご覧のようにきれいなアーチ橋で、橋長は116mあるそうです。
この幸野川橋梁を含めて旧国鉄宮原線の橋梁群にはおもしろい特徴があって、鉄筋の代わりに竹を用いてコンクリートで作った橋、竹筋橋(ちくきんきょう)なのだそうです。作られたのが戦時中で鉄が入手できなかったのが理由ですが、80年後もしっかり残っていることを考えると、竹もバカにはできないなぁと思ってしまいます。
あと撮影を終えて帰ろうとした時に、橋の上を歩いている人を見かけました。どこから登れるのかはわかりませんが、次の北里橋梁と同様に、橋の上を歩いて渡ることができるようです。
- 2,3. 北里橋梁
- 北里橋梁はR387から見ることができるので、割と知っている人は多いと思います。ただ、これが何の橋だったかをきちんと知っている人は、残念ながら少ないと思います。私もずっと古い河川橋か歩行者用の橋だと思っていましたから。でも実際は、旧国鉄宮原線の廃線跡だったわけです。
そして前述したように、この橋の上を渡ることができます。3枚目が橋の上の様子です。北里駅跡横のそば屋さんの脇の小道をちょこちょこと入っていくと、画像の場所に出ることができ、ここを歩いて渡っていくと北里柴三郎記念館の横に行けるようです。私は渡りませんでしたが、興味があるならどうぞ・・・。
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2024年 4月27日〜28日   
江田島・とびしま海道 ツーリング
[総走行距離: 783 km]
しばらく前に「裏しまなみ海道」と呼ばれている『とびしま海道』を知り、一度は走ってみたいと思っていました。さらに真っ白な塩の島である「三ツ子島」も一度見てみたいと思っていました。そのどちらも呉市の近くにあるのですが、仕事にすこ〜し余裕ができた2024年GWにそのあたりに行ってみることにしました。
ちなみにですが、呉市を走るのは7年ぶり。江田島あたりは2001年に行ったきり、実に23年ぶりになります。あの時からどう変わったか、そちらもすごく気になったところでした。
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< 江田島・倉橋島 > (静止画:1408×864,1520×800,1472×832,1216×976)

ツーリング1日目は普段よりかなり遅めに出発していたうえに、山陽自動車道が事故で通行止めになっていたことから、急遽、中国自動車道に迂回する羽目になったりして。結果、広島港に着いたのは午後もだいぶ遅くなってしまっていました。
23年ぶりに訪れた広島港(宇品港)は、すっかり様変わりしていました。りっぱな旅客ターミナルが建っていましたし、船着き場もまったく変わっていて、とても便利になっていました。
そして宇品港から江田島の切串へフェリーで渡り、そこから江田島、倉橋島をまわって呉市へと向かいました。
- 1. 牡蠣いかだ
- 切串港からちょっと走ったところから撮影した広島湾です。広島名産の牡蠣を養殖する「牡蠣いかだ」が多数、浮いています。広島湾は全体がこんな感じで、どこも牡蠣いかだがびっしりと並んでいます。いったいどれぐらいの牡蠣が養殖されているかと、本当に感心しちゃいます。
- 2. 三ツ子島
- TV番組の衛星写真で思わず目を見張ったのが、この三ツ子島でした。島の半分が真っ白になっていたからでした。この真っ白なのは産業用塩(一部は食用塩)で、メキシコから輸入された塩が保管されている場所なのだそうです。
実際に見てみると、長さ400m超の白い山に圧倒されてしまいました。眩しいぐらいに真っ白なんです。これは一見の価値はありますね。
- 3. 音戸大橋
- まったく事前情報無しで行ったのですが、音戸大橋の周辺は画像のように「つつじ」が満開でちょうど見頃でした。
私は「音戸大橋」のすぐ横の「音戸の瀬戸公園」でひと休みしたのですが、ここでは見頃のつつじを撮影するためにアマチュア(一部はプロかも?)カメラマンが鈴なりとなっていました。
なぜならここからは音戸大橋の両岸のループと橋とつつじが、きれいにひとつの画像に納めることができます。私もそこから撮影したのですが、確かにここが一番の撮影ポイントでしたね。
- 4. 樹齢350年のオリーブの木
- 大柿町大君の樹齢350年のオリーブの木です。
見つけた時は江戸時代からあったオリーブの木かと期待したのですが、帰って調べるとどうやらそうでもなかったようです。江田島にはこれともうひとつ江田島町に樹齢400年のオリーブの木があるそうなのですが、どちらも2016年にスペインから植樹されたものだそうです。
う〜ん、ちょっと期待はずれでした。でも珍しいものなので、紹介しておきます。
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< とびしま海道の橋たち > (静止画:1440×864,1440×864,1360×912,1408×864, 1280×960,1536×800)

呉市で一泊して、二日目はもう一つの目的だった「とびしま海道」を巡ることにしました。ちなみに「とびしま海道」は略称のようで、正式には「安芸灘とびしま海道」あるいは「安芸灘諸島連絡架橋」と呼ばれるようです。
まずは「とびしま海道」を形作る、島々を繋ぐ橋を紹介します。
- 1,2. 安芸灘(あきなだ)大橋
- 「とびしま海道」のはじまりで、かつ最長の橋が「安芸灘大橋」です。さらにここだけが有料の橋になります。
通行料金は自動二輪で片道570円となっています。ただ島内の指定施設で1,000円以上買い物or飲食した場合は、帰りの橋の通行券を無料でもらうことができます。私も昼食のレシートを提出することで、通行券を入手することができました。
- 3. 蒲刈(かまがり)大橋
- 下蒲刈島と上蒲刈島を結んでいる蒲刈大橋です。鉄骨造りの橋の形状をみると、道路橋というより鉄道橋という感じがしますがね。
ところで蒲刈(かまがり)というのは少し珍しい地名ですよね。ググってみると、地名の由緒は神武天皇の時代まで遡るものとのこと。意外とすごい歴史があったりして驚きです。
- 4. 豊島大橋
- 豊島大橋と隣の大浦トンネルが直結しているので、こんな風に撮ってみました。
ネットや印刷物の画像をみると、橋の全体像を見せるために当然ですが、反対岸から撮影したものが大半です。だからこそ、こういう画像も面白いのではないですかと思いました。
- 5. 平羅(へいら)橋
- 「とびしま海道」の中で一番短いのが平羅橋です。長さは100m弱しかありません。これだけみるとどこにでもある河川か池に架かる橋ですよね。でも橋の下はしっかりと海なのです。
- 6. 中の瀬戸大橋・岡村大橋
- 中の瀬戸大橋・岡村大橋は中ノ島から平羅島、岡村島をそれぞれ結ぶ橋梁で、同じ形式、ほぼ同じ長さため、双子の橋のように見えます。大崎下島の御手洗地区に向かう海岸線の道路上から、二つの橋を一望できるのですが、本当によく似ています。
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< 朝靄の瀬戸内海 > (静止画:1312×928,1392×880)

朝10時頃の瀬戸内海の表情です。この日は気象の具合なのか、結構遅い時間まで朝靄が残っていました。ちょっとした幽玄の雰囲気でしたので、カメラに納めてみました。
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< 県境 > (静止画:1120×800)

日本全国いろいろな県境があると思うのですが、高速道路以外で橋の真ん中が県境というのもそんなにないのではないでしょうか? さらに、道路上にでかでかと県名が書かれているのはここぐらいでしょう。
「とびしま海道」の中で中ノ島までの西側の6島は広島県なのですが、最も東側の岡村島はなぜか愛媛県なんですね。こんなに島の間が近いのにです。なので中ノ島と岡村島を繋ぐ岡村大橋の橋上に、画像のように県境が書かれているのです。
そしてみんなここで車やバイクを停めて記念撮影するのですけれど、そんなに広くない橋上なので、記念撮影には十分に注意しましょうね。
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< 久比ループ橋 > (静止画:1440×840)

「とびしま海道」の観光地図を見ていて小さなループ橋を見つけたので、ライダーとして興味があって行ってみました。名前は久比ループ橋だそうです。
大崎下島の久比港から細い道を入っていくと、お寺の横に唐突にループ橋が現れます。これがまたRの小さいくせに結構見栄えのするループ橋だったりしたので、ちょっと驚いてしまいました。また走ってみると、これが急坂&小Rでかなり走りにくかったです。一度バイク(できれば大型)で走ってみるといいですよ。
それと後日、もうちょっと詳しく調べてみると、ここには久比ループ橋の他にも豊島ループ橋、大長ループ橋という小さなループ橋があったようです。う〜ん、次に行く時はぜひともこのふたつも見て、走ってみたいですね。
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< 御手洗町並み保存地区 > (静止画:1360×912,1328×912)

「とびしま海道」の中で一番の観光地が、この「御手洗町並み保存地区」です。江戸時代から昭和初期まで瀬戸内海運の重要な中継港として繁栄した場所で、江戸中期から幕末までの雰囲気を匂わせる建物や史跡が数多く残されています。
「とびしま海道」を訪れる観光客のほぼ100%の人が来るところで、ここだけは観光客で賑わっていました。
- 1. 御手洗町並み
- 御手洗町の町の中です。ご覧のように江戸〜明治時代の町並みが再現されています。町並みはきれいに保たれていて、散策を楽しんでいる観光客も多かったです。
余談ですが、広島って尾道をはじめ、鞆の浦、竹原町、三次市にここと、昔の町並みを売り物にしている観光地が多いですよね。
- 2. 街角の民家
- こちらは個人のお宅なので紹介するのもちょっと憚れるのですが、古い日本形式の町並みの中で逆に古い洋館っぽい建物っていうのが、あまりにも似合いすぎていて気に入ってしまいました。幕末の外国人居留地みたいな感じです。
観光地の真ん中のこんなところに住んでいる人って、何をしているんでしょうかね?
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< あなごめし > (静止画:1120×752)

もともと「あなごめし」は宮島の名物料理なのですが、御手洗町に一軒だけこれの専門店があったので、ついつい入ってしまいました。
「あなごめし」は煮た小ぶりの穴子を、ご飯の上に10枚以上敷きつめた丼です。以前からTVなんかで知っていたのですが、残念ながらこれまで食べたことはありませんでした。なので御手洗町でお店を見つけた時は、迷わず入ることにしました。
小ぶりの穴子なので小骨がちょっと気になったのですが、十分に穴子の美味しさは堪能できました。
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< とびしま海道のあれこれ > (静止画:1472×832,1536×800)

「とびしま海道」で見かけたあれこれの残りです。最後にまとめて紹介しておきます。
- 1. 山道
- 大崎下島の山の南側斜面につづら折りに伸びる山道です。よくこんなところに道を造ったなぁと、まあ日本中のあちこちある風景ではあるのですが、やっぱりすごいと思ってしまいます。
- 2. 採石場
- 上蒲刈島にあった採石場です。一見してまず思ったのは、「天空の城ラピュタ」の舞台だなぁと。バズーとシータがそこらの階段から出てきそうな感じがしませんか?
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